東京めぐり
この日の観光は東京スカイツリーから。
春夏秋冬4基ある中の夏のエレベーターで地上350mの天望デッキフロアまで60秒で一気に上がる。
エレベーター内は夏の花火を表現したという江戸切子が美しい。
天候の加減で「視界やや不良」とのことなので地上450mの天望回廊へ上るのは止め。
町並みを見下ろす。かつてニューヨークの世界貿易センターの110階プロムナードデッキに上ったことを思い出した。あれは地上400m位だったか。今はそのビルはない。
何か飲めそうだ。
スカイツリーという名のソフトクリームを食べてみる。
「江戸一目図屏風」の複製が飾られていた。
遠くに富士山、手前には江戸時代の眺望が細かに描かれていて、200年前と現在の眺望とを見比べられるようになっている。人物など相当の細密だ。
実物は津山藩松平家の御抱え絵師鍬形寫ヨが文化六年(1809)に描いたもので、津山郷土博物館に展示してある。
ガラス張りの床を通して真下が見える仕掛け。
下りるときも同じ夏のエレベーターだった。別のエレベーターにも乗ってみたかったのに・・・まあいっか、江戸切子の美しさに免じて許そう。
この塔、下の方が三角形で上に行くに従って円形になる造り。
ややこしい骨組みが間近に見られるようになっている。
団体ゲートで記念のショット。
そして浅草へ。
雷門ではなく二天門から入る。
本堂。
おなじみ、仲見世。
大勢の観光客。大声で話をする外国人もいる。
逆走(?)して雷門まで行ってみる。
仲見世は雑踏で足早のを拒んでいる。サイドの道を通るが、それもかなりの混雑だ。
雷門から仲見世を通ってこの宝蔵門に。この奥が本堂。
近くの老舗てんぷら屋さんで昼食。
老舗は店が古い分バリアフリーになっていないのが難点。階段をゆっくりでも上って行く羽目になる。
ここは柴又、二天門から帝釈天に向かう。
二天門の先に帝釈堂。
見事な枝ぶりの瑞龍松。
京成金町線柴又駅前に寅さんの像。旅立つ時さくらを振り返る寅次郎だと。左足に触ると良いことがあるというので左足先だけが光っている。イタリア・ヴェローナのジュリエット像の右胸と同様の現象。
近くにおもちゃ博物館。おもちゃ博物館があちこちにあるようだ。
それもその筈、ここ葛飾区にはおもちゃメーカーが多いという。その道の人にはお馴染みらしい。
帝釈天参道に映画「男はつらいよ」の撮影に使われたという高木屋老舗。この店で腰を休め、草団子をいただく。
銀ブラに出る。
山野楽器の前で誰かがギターで歌っている。さほど上手くもない、独りよがりの歌にしか聞こえない。
和光で買い物をしてご機嫌。
銀ブラといっても和光だけ。疲れて三越9階のテラスガーデンで休む。
築地の食事場所へ向かう途中、祭りが・・・。
数年前、大間のマグロを1億5000万円で競り落とした「すしざんまい」の店。
ツアーの仲間は階段を上がり2階席、僕ら2人は1階カウンターで新鮮なネタを楽しむ。
帝国ホテルに宿泊。
1階正面ロビーを華麗に飾る大壁画「黎明」通称「光の壁」だと。
さいたま市に住むM君夫妻にお出ましいただいてラウンジで夜遅くまで談笑。
22階のツインルーム。
朝食はルームサービスで楽ちん。
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