今年は金婚式を迎える年だ。 |
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身をゆだねたのはKLMオランダ航空KL868便。 行きは関空を飛び立つと北へ向かい、右手遠くに富士 山を眺めて飛ぶシベリアルート。ヨーロッパへ行く時は 大抵このルートだ。 ちなみに、帰りは中国、韓国上空を通る。なぜだろう? アムステルダム・スキポール空港まで12時間のフライ ト。 関空からミュンヘンへの直行便はない。アムステルダム 経由でミュンヘンへ入る。 |
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KLMオランダ航空のB777-200のビジネスクラス。 2年前のフィンランド航空のビジネスも快適だったけど、 今回のはファーストクラス並みのシートだ。 各航空会社とも年々よくなるのかも知れない。 ボタン操作でシートが170度リクライニングで ベッドに近い状態になる。 大きい人間向きなのでフットレストを短く調節すると すこぶる具合がよい。 |
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おっ! 瀬戸大橋と姉妹縁組をしたオーレスン橋! か と思ったら橋は短いようだし・・・ 時間的にはデンマークまで来ていると思えるけど、よく 分からない 島国のデンマークには橋がいくつもあるから、その中の ひとつだろうか。 |
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眼下の陸地は隙間なく耕され、まるで迷彩服みたい。 食糧自給率100%を超える国の耕地の素肌、 プラタナスの木肌のようでもある。 |
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アムステルダムのスキポール空港は広い。その端の方 にランディング。そのまま高速道路を2本もまたいでよう やく空港センターに足を踏み入れることになる。 3年前にも立ち寄ったこの空港、建物の中も広くて美術 館まである。 2回のビジネスセンターから日本宛にメールをしたのを 思い出した。日本語入力に対応していなかった。 |
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ミュンヘンでの宿はプラッツルホテル。 ミュンヘンの中心部であるマリーエン広場に近く、 アクセスもよい。 詩人の谷川俊太郎氏も気に入っているという、 こじんまりとしたホテルだ。 ミュンヘン空港までY夫妻が迎えに来てくれて ホテルまで届けてくれる。 夫妻のホスピタリティーがありがたい。 |
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ホテルの裏に有名なビアホール、ホーフブロイハウス。 ミュンヘンに来たからにはまずビールだ。 まだ夜の10時過ぎなので、旅装を解くまもなく覗いて みた。若い連中がにぎやかに騒いでいる。 僕は白ビールと白ソーセージを試す。細君はソーセージ の盛り合わせと地ビール。黙って注文すると1リットルジ ョッキが出てくるのはさすが。 ここホーフブロイハウスは王室御用達の醸造所があっ た所で、かつてヒットラーもここで演説を行ったという歴 史的ビアホールだそうだ。 |